Claude デスクトップアプリのパネル

写真を入れたら、
リールができる。

写真と動画から、ナレーションと字幕の付いた縦型リールを作り、Instagram・YouTube Shorts・TikTok に投稿します。写真に写っているものを見て、キャプションとハッシュタグも書きます。

9:16
プリンセスタルト ¥780
フォークを入れた瞬間
パリッと音がする
It crackles the moment your fork goes in

はじめかた

Claude の有料プラン(Pro・Max など、Claude Code が使えるプラン)と Claude デスクトップアプリで動きます。API キーはいりません。

  1. zip を展開する

    受け取った インスタ投稿メーカー.zip を右クリックして「すべて展開」を選びます(Mac はダブルクリック)。ドキュメントなど、わかりやすい場所に展開します。

    展開した「インスタ投稿メーカー」フォルダの中の .claude と .claude-plugin は、見えないことがありますが必要なフォルダです。消さないでください。

  2. フォルダを開く

    Claude デスクトップアプリの Code タブで「新しいセッション」を押し、展開した「インスタ投稿メーカー」フォルダを選びます。「このフォルダを信頼しますか」と聞かれたら信頼します。

  3. プラグインを入れる(最初の 1 回だけ)

    最初の会話で、Claude が「このプラグインを入れますか?」と聞いたら「入れる」を選びます。入ったら新しいセッションを開きます。次からは何も聞かれずに、チャットの横に「インスタ投稿メーカー」パネルが出ます。出ないときはチャットに /ig-reel と入力します。

  4. 準備をしてもらう(最初の 1 回だけ)

    初めて投稿を作るとき、Claude が動画づくりに必要なもの(Python の部品、ffmpeg、VOICEVOX)を調べます。足りないものは、入れてよいか聞いてから入れます。パネルに「読み込めませんでした」と出たときは「準備する」を押すと、同じように準備してくれます。

  • Claude の有料プラン(Pro・Max など)が必要です。無料プランでは使えません。
  • 新しい版を受け取ったときは、古いフォルダの posts(自分の投稿)を新しいフォルダに移してから使います。
  • アカウント名や SNS の投稿設定は、パソコンの設定フォルダ(~/.insta-post-maker)に保存されます。インスタ投稿メーカー のフォルダを人に渡しても、自分の設定は渡りません。

パネルの使い方

パネルは上から順に 4 つのステップに分かれています。枠の色で、どこまで進んだかと、次に何をすればいいかが分かります。目立つ色のボタンは、次にやるステップの 1 つだけです。

✓ 緑: 済んだ ▶ オレンジ: 次にやる ・ 薄い色: まだ先
✓ 1. 素材写真 3・動画 1
✓ 2. キャプション(保存済み)見上げるほどの杉並木を歩く…
・ 4. 投稿動画ができると投稿できます。
  1. 素材を入れる

    パネルのいちばん下の「新しい投稿」に名前(例: 表参道カフェ)を入れて「作成」を押します。「写真を入れるフォルダを開く」で開いたフォルダに写真、「動画を入れるフォルダを開く」で開いたフォルダに動画を入れて、パネル右上の「更新」を押します。動画はなくても作れます。

    「メモ」の欄に店名・場所・価格・感想を書いておくと、キャプションに使われます。写真から分からないことは、ここに書いたことだけが使われます。

  2. キャプションを作る

    「写真を見てキャプションを作る」を押すと、チャットで Claude が写真を 1 枚ずつ見て、何が写っているかを判断してから 2 案書きます。終わるとパネルに第 1 案が出ます。自信のない点(料理の名前など)は、チャットで確認されます。

    直したいところは、チャットで「もっと短く」「2 案目にして」のように頼めます。

  3. リール動画を作る

    「写真を見て構成を作る」を押すと、Claude が何秒目に何を映して何を話すかを考えて、チャットで説明します。よければ「動画を作る」を押します。1〜3 分でできます。

    ナレーションを入れるには、VOICEVOX を起動しておきます。起動していないときは、Claude が起動するか聞きます。

    できたら「Instagram 用を再生」「YouTube・TikTok 用を再生」「カバーを見る」で確かめます。できた動画は投稿フォルダの 完成品(投稿用) に入ります。作り直すと、前回の動画はその中の 以前の動画 に移るので消えません。

  4. 投稿する

    「キャプションをコピー」を押してから、スマホかパソコンで Instagram に投稿します。投稿したら「Instagram に投稿したので記録する」を押すと、ステップ 4 が緑になります。詳しくは投稿のしかたを見てください。

話しかけて頼むこともできます

パネルを使わず、写真の場所を伝えて頼むだけでも進められます。

デスクトップの「カフェ」フォルダの写真で、インスタの投稿を作って

Claude が写真を見てキャプションを書き、動画を作るか、投稿するかを順番に確認しながら進めます。「キャプションだけでいい」と伝えれば、そこで止まります。

スマホから使う

動画づくりはパソコンの中で動くので、スマホの Claude アプリだけでは使えません。パソコンをつけておけば、Claude の「Remote Control」で、パソコンの会話をスマホから続けられます。

  1. パソコンで Remote Control をオンにする

    パソコンの Claude アプリで、このフォルダの会話を開きます。チャット欄に次のように入力して送ります。

    /remote-control

    会話の詳細パネルの「環境(Environment)」にある Remote Control のスイッチでも切り替えられます。もう一度 /remote-control を送ると切れます。新しい会話を毎回つなぎたいときは、「設定」→「Claude Code」の「Connect new sessions to Remote Control」をオンにします。

  2. スマホの Claude アプリで開く

    スマホの Claude アプリを開き、下のメニューの「Code」をタップします。パソコンのアイコンが付いた会話が一覧に出ます。緑の点が付いていれば、つながっています。

    スマホに Claude アプリがなければ、パソコンのチャット欄に /mobile と入力すると、ダウンロード用の QR コードが出ます。

  3. スマホから頼む

    スマホから送ったメッセージで、パソコン側の Claude がキャプションや動画を作ります。

    OneDrive の画像フォルダにある今日の写真で、インスタの投稿を作って

    スマホで撮った写真は、OneDrive・Google ドライブ・iCloud などのカメラのアップロードでパソコンに届くようにしておくと、「〇〇フォルダの最新の写真で」と頼めます。できた動画も同期フォルダならスマホからすぐ開けるので、そのまま Instagram に投稿できます。

  • パソコンの電源を入れたまま、スリープしないようにしておきます。ナレーションを入れるなら VOICEVOX も起動しておきます。
  • Remote Control に追加の料金や契約はいりません。このキットを使えている Claude のプランのままで使えます。チームプランなどでは、先に管理者が許可する必要があります。
  • 横に出るパネルがスマホにも表示されるかは確かめていません。表示されなくても、チャットで頼めば同じことができます。
  • アプリの更新で、ボタンや設定の名前が変わることがあります。

できること

キャプション

写真を Claude が見て、写っているものに合わせたキャプション 2 案とハッシュタグ(5 個)を書きます。

リール動画

写真・動画から 9:16 のリールを作ります。ナレーション、声に合わせて光る日英字幕、住所や品名のラベル、BGM、顔モザイク、カバー画像が付きます。

投稿

Instagram は、キャプションのコピーと投稿の記録で手伝います。YouTube・TikTok は、設定すれば自動で投稿できます。

準備

動画づくりに必要なソフトを Claude が調べて、入れてよいか聞いてから入れます。

必要なもの

下のソフトは、初めて投稿を作るときに Claude が調べて、入れてよいか聞いてから入れます。自分で入れる場合の方法も載せておきます。

必要なもの用途Windows での入れ方
Python 3.10+処理本体winget install Python.Python.3.12
ffmpeg動画の結合・合成winget install Gyan.FFmpeg.Essentials
VOICEVOXナレーションの音声winget install HiroshibaKazuyuki.VOICEVOX.CPU
Python パッケージ画像処理・投稿Claude が入れます

Mac では Homebrew で brew install python ffmpeg、VOICEVOX は公式サイトから入れます。

プラグインが自動で入らなかったときは、チャットに次の 1 行を入力します。

/plugin install insta-post-maker@insta-post-maker-marketplace

投稿フォルダ

1 投稿 = 1 フォルダです。名前は 日付_内容 にしておくと後で探しやすくなります。

posts/2026-10-25_お店の名前/
  写真を入れる/        # 投稿に使う写真(jpg / png / heic)
  動画を入れる/        # 投稿に使う動画(なくてもよい)
  bgm.mp3              # BGM(任意・使ってよい音源だけ)
  notes.txt            # パネルのメモ
  reel.json            # 構成(Claude が書く)
  caption.txt          # キャプション(Claude が書く)
  完成品(投稿用)/    # ↓ ここから下は自動で作られる
    Instagram用.mp4          # Instagram に投稿する動画
    YouTube・TikTok用.mp4    # 最後に「保存してね」のカード付き
    カバー画像.jpg
    以前の動画/              # 作り直す前の動画(作った日時ごと)
  publish.json         # 投稿した記録
  作業用(消してOK)/  # 途中のファイル(消してよい)

前のバージョンで作った投稿は photos・clips などの英語の名前のままですが、そのまま使えます。

reel.json の書き方

ふつうは Claude が書くので、触らなくても使えます。仕上がりを細かく直したいときは、チャットで「2 つ目の字幕を〇〇に変えて」のように頼むか、自分で編集してから、パネルの「動画を作る」をもう一度押します。下はサンプルで作った 15.8 秒のリールの構成です。

冒頭
外観
店内
POV 0.5倍速
タルト
寄り
CTA
0s 1.5 5.7 8.7 13.3 15.8
Instagram用.mp4
YouTube・TikTok用.mp4
冒頭コラージュ 写真(ぼかし背景で 9:16 に) 動画 フォローを促すカード
項目内容
hook冒頭 1.5 秒のコラージュ。text はスクロールを止める一言、写真は 1〜4 枚。
segments並べた順に再生されます。写真は {"photo": "写真を入れる/01.jpg"}、動画は {"clip": "動画を入れる/pov.mp4", "speed": 0.5}。写真の秒数を省くと、ナレーションの長さに合わせて自動で配分されます。
label住所や品名など事実の情報。x_ratio・y_ratio(0〜1)で画面上の位置を決めます。
narration字幕とナレーション。ja が画面の日本語、en が英訳、say が読み上げ用の読み(固有名詞の読み間違い対策)。speaker は VOICEVOX の声の番号です。声のクレジットは自動で右下隅に入ります。credit で文言を変えられます(false で入れない)。
bgmBGM のファイルと音量(0.1 前後がナレーションの邪魔になりません)。
ctaYouTube・TikTok 版の最後に付けるカード。Instagram 版からは自動で外れます。
coverカバー画像に使う写真とタイトル。
blur_facestrue で写真に写った顔にモザイクをかけます。

完全な例は plugins/insta-post-maker/templates/reel.example.json にあります。冒頭・CTA・カバーのデザインは同じフォルダの HTML を投稿フォルダにコピーして編集すると、その投稿だけ変えられます。

キャプションの設定

口調やハッシュタグの方針は ig-style.md に書きます。チャットで「キャプションの口調を設定したい」と頼むと、Claude が ~/.insta-post-maker/ig-style.md を作り、ジャンルや口調、毎回入れるタグを聞きながら書き換えます。作業フォルダに ig-style.md を置くと、そちらが優先されます。

## 口調
- です・ます調をベースに、ところどころ話し言葉を混ぜる
- 絵文字: 1 段落に 0〜1 個まで

## ハッシュタグ
- 個数: 5 個
- 毎回入れるタグ: #表参道カフェ
- 使わないタグ: #instagood #follow4follow

キャプションは写真に写っているものと、あなたが伝えた情報だけで書きます。営業時間や価格のように写真から分からないことは書きません。

投稿のしかた

Instagram(自分で投稿)

Instagram に外から自動で投稿するには、Meta の開発者登録とアクセストークンが必要です。設定しなくても、次の方法で手早く投稿できます。

  1. スマホで投稿

    完成品(投稿用) フォルダの Instagram用.mp4 をスマホに移して保存し、Instagram アプリでリールを作って、キャプションを貼って投稿します。スマホへの移し方は、どれでもかまいません。

    • 投稿フォルダが OneDrive・Google ドライブ・iCloud Drive などの同期フォルダにあれば、スマホのそのアプリで同じフォルダを開けます。Windows の「ドキュメント」が OneDrive にバックアップされている場合は、それだけで同期されています
    • 同期フォルダでなければ、LINE の自分だけのトーク、メール、AirDrop(iPhone と Mac)などで動画を送ります

    キャプションは、パネルの「キャプションをコピー」で写して、LINE などでスマホに送ると楽です。同期フォルダなら caption.txt をスマホで開いてコピーしてもかまいません。

  2. パソコンで投稿・予約

    パネルの「Meta Business Suite を開く」から、Instagram アカウントでログインします。リールを作成して 完成品(投稿用) フォルダの Instagram用.mp4 を選び、キャプションを貼ります。すぐ投稿するか、日時を指定して予約できます。

  3. 記録する

    投稿したら、パネルの「Instagram に投稿したので記録する」を押します。

自動投稿の設定(必要な人だけ)

設定は Claude がチャットで一緒に進めます。鍵(アクセストークンなど)はチャットに貼らず、~/.insta-post-maker/.env に自分で書きます。このファイルは配布するフォルダには入りません。設定が済むと、パネルの「自動で投稿する」が使えます。

Instagram リール
  1. Instagram をプロアカウント(ビジネスかクリエイター)にする
  2. Meta for Developers でアプリを作り、投稿の権限が付いたアクセストークンと IG ユーザー ID を取得する
  3. Cloudflare R2 でバケットを作り、公開アクセスを有効にする(Instagram が動画を取りに来るための一時置き場。投稿後に自動で消えます)
  4. IG_* と R2_* を .env に書く

長期トークンは約 60 日で切れるので、期限前に更新します。

YouTube Shorts
  1. Google Cloud Console で YouTube Data API v3 を有効にする
  2. OAuth クライアント(デスクトップアプリ)の JSON を ~/.insta-post-maker/youtube_client_secret.json に置く
  3. チャットで「YouTube の認証をして」と頼み、開いたブラウザで許可する

審査前の Google Cloud プロジェクトからアップロードした動画は、非公開に制限されることがあります。

TikTok
  1. TikTok for Developers でアプリを作り、Login Kit と Content Posting API を追加する
  2. リダイレクト URI に http://localhost:8765/callback/ を登録する
  3. Client key と secret を .env に書き、チャットで「TikTok の認証をして」と頼んで、ブラウザで許可する

動画は TikTok アプリの受信箱に届きます。アプリでキャプションを付けて公開してください。

予約投稿(GitHub Actions)

投稿フォルダに schedule.json を置くと、その時刻を過ぎたときに自動で投稿されます。ひな形は templates/github-workflow.yml です。

{ "at": "2026-11-01T19:00:00+09:00", "to": ["instagram", "youtube"] }

困ったとき

パネルに赤い枠でエラーが出たら、その下の「準備する」を押します。Claude が足りないものを調べて直します。チャットで「動画づくりの準備を確認して」と頼んでも同じです。

こんなときどうする
パネルが出ないチャットに /ig-reel と入力します。それでも出なければ、新しいセッションを開き直します。
ナレーションの声が入らないVOICEVOX を起動してから、もう一度「動画を作る」を押します。
写真が表示されない写真を 写真を入れる、動画を 動画を入れる に入れて、右上の「更新」を押します。
ナレーションが映像より長いチャットで「ナレーションを短くして」か「写真を長く見せて」と頼みます。
読み方がおかしいチャットで「〇〇は△△と読んで」と伝えると、読み方を直して作り直します。
フォルダが開かないパネルの上に出た場所を、エクスプローラーのアドレス欄に入力して開きます。

注意

  • VOICEVOX の声には、利用規約でクレジット表記(例: VOICEVOX:ずんだもん)が必要です。ナレーション付きの動画には、選んだ声の名前で右下隅に自動で入ります。キャラクターによって条件が違うので、各キャラクターの規約も確かめてください。
  • BGM は利用許諾のある音源だけを使います。
  • Instagram のハッシュタグは 2025 年 12 月から 1 投稿 5 個までです。既定値も 5 個にしています。
  • 写り込んだ他人の顔は blur_faces でモザイクをかけられますが、検出漏れがないか投稿前に確認してください。