写真を入れたら、
リールができる。
写真と動画から、ナレーションと字幕の付いた縦型リールを作り、Instagram・YouTube Shorts・TikTok に投稿します。写真に写っているものを見て、キャプションとハッシュタグも書きます。
パリッと音がする
はじめかた
Claude の有料プラン(Pro・Max など、Claude Code が使えるプラン)と Claude デスクトップアプリで動きます。API キーはいりません。
zip を展開する
受け取った
インスタ投稿メーカー.zipを右クリックして「すべて展開」を選びます(Mac はダブルクリック)。ドキュメントなど、わかりやすい場所に展開します。展開した「インスタ投稿メーカー」フォルダの中の
.claudeと.claude-pluginは、見えないことがありますが必要なフォルダです。消さないでください。フォルダを開く
Claude デスクトップアプリの Code タブで「新しいセッション」を押し、展開した「インスタ投稿メーカー」フォルダを選びます。「このフォルダを信頼しますか」と聞かれたら信頼します。
プラグインを入れる(最初の 1 回だけ)
最初の会話で、Claude が「このプラグインを入れますか?」と聞いたら「入れる」を選びます。入ったら新しいセッションを開きます。次からは何も聞かれずに、チャットの横に「インスタ投稿メーカー」パネルが出ます。出ないときはチャットに
/ig-reelと入力します。準備をしてもらう(最初の 1 回だけ)
初めて投稿を作るとき、Claude が動画づくりに必要なもの(Python の部品、ffmpeg、VOICEVOX)を調べます。足りないものは、入れてよいか聞いてから入れます。パネルに「読み込めませんでした」と出たときは「準備する」を押すと、同じように準備してくれます。
- Claude の有料プラン(Pro・Max など)が必要です。無料プランでは使えません。
- 新しい版を受け取ったときは、古いフォルダの
posts(自分の投稿)を新しいフォルダに移してから使います。 - アカウント名や SNS の投稿設定は、パソコンの設定フォルダ(
~/.insta-post-maker)に保存されます。インスタ投稿メーカー のフォルダを人に渡しても、自分の設定は渡りません。
パネルの使い方
パネルは上から順に 4 つのステップに分かれています。枠の色で、どこまで進んだかと、次に何をすればいいかが分かります。目立つ色のボタンは、次にやるステップの 1 つだけです。
素材を入れる
パネルのいちばん下の「新しい投稿」に名前(例: 表参道カフェ)を入れて「作成」を押します。「写真を入れるフォルダを開く」で開いたフォルダに写真、「動画を入れるフォルダを開く」で開いたフォルダに動画を入れて、パネル右上の「更新」を押します。動画はなくても作れます。
「メモ」の欄に店名・場所・価格・感想を書いておくと、キャプションに使われます。写真から分からないことは、ここに書いたことだけが使われます。
キャプションを作る
「写真を見てキャプションを作る」を押すと、チャットで Claude が写真を 1 枚ずつ見て、何が写っているかを判断してから 2 案書きます。終わるとパネルに第 1 案が出ます。自信のない点(料理の名前など)は、チャットで確認されます。
直したいところは、チャットで「もっと短く」「2 案目にして」のように頼めます。
リール動画を作る
「写真を見て構成を作る」を押すと、Claude が何秒目に何を映して何を話すかを考えて、チャットで説明します。よければ「動画を作る」を押します。1〜3 分でできます。
ナレーションを入れるには、VOICEVOX を起動しておきます。起動していないときは、Claude が起動するか聞きます。
できたら「Instagram 用を再生」「YouTube・TikTok 用を再生」「カバーを見る」で確かめます。できた動画は投稿フォルダの
完成品(投稿用)に入ります。作り直すと、前回の動画はその中の以前の動画に移るので消えません。投稿する
「キャプションをコピー」を押してから、スマホかパソコンで Instagram に投稿します。投稿したら「Instagram に投稿したので記録する」を押すと、ステップ 4 が緑になります。詳しくは投稿のしかたを見てください。
話しかけて頼むこともできます
パネルを使わず、写真の場所を伝えて頼むだけでも進められます。
デスクトップの「カフェ」フォルダの写真で、インスタの投稿を作って
Claude が写真を見てキャプションを書き、動画を作るか、投稿するかを順番に確認しながら進めます。「キャプションだけでいい」と伝えれば、そこで止まります。
スマホから使う
動画づくりはパソコンの中で動くので、スマホの Claude アプリだけでは使えません。パソコンをつけておけば、Claude の「Remote Control」で、パソコンの会話をスマホから続けられます。
パソコンで Remote Control をオンにする
パソコンの Claude アプリで、このフォルダの会話を開きます。チャット欄に次のように入力して送ります。
/remote-control
会話の詳細パネルの「環境(Environment)」にある Remote Control のスイッチでも切り替えられます。もう一度
/remote-controlを送ると切れます。新しい会話を毎回つなぎたいときは、「設定」→「Claude Code」の「Connect new sessions to Remote Control」をオンにします。スマホの Claude アプリで開く
スマホの Claude アプリを開き、下のメニューの「Code」をタップします。パソコンのアイコンが付いた会話が一覧に出ます。緑の点が付いていれば、つながっています。
スマホに Claude アプリがなければ、パソコンのチャット欄に
/mobileと入力すると、ダウンロード用の QR コードが出ます。スマホから頼む
スマホから送ったメッセージで、パソコン側の Claude がキャプションや動画を作ります。
OneDrive の画像フォルダにある今日の写真で、インスタの投稿を作って
スマホで撮った写真は、OneDrive・Google ドライブ・iCloud などのカメラのアップロードでパソコンに届くようにしておくと、「〇〇フォルダの最新の写真で」と頼めます。できた動画も同期フォルダならスマホからすぐ開けるので、そのまま Instagram に投稿できます。
- パソコンの電源を入れたまま、スリープしないようにしておきます。ナレーションを入れるなら VOICEVOX も起動しておきます。
- Remote Control に追加の料金や契約はいりません。このキットを使えている Claude のプランのままで使えます。チームプランなどでは、先に管理者が許可する必要があります。
- 横に出るパネルがスマホにも表示されるかは確かめていません。表示されなくても、チャットで頼めば同じことができます。
- アプリの更新で、ボタンや設定の名前が変わることがあります。
できること
キャプション写真を Claude が見て、写っているものに合わせたキャプション 2 案とハッシュタグ(5 個)を書きます。
リール動画写真・動画から 9:16 のリールを作ります。ナレーション、声に合わせて光る日英字幕、住所や品名のラベル、BGM、顔モザイク、カバー画像が付きます。
投稿Instagram は、キャプションのコピーと投稿の記録で手伝います。YouTube・TikTok は、設定すれば自動で投稿できます。
準備動画づくりに必要なソフトを Claude が調べて、入れてよいか聞いてから入れます。
必要なもの
下のソフトは、初めて投稿を作るときに Claude が調べて、入れてよいか聞いてから入れます。自分で入れる場合の方法も載せておきます。
| 必要なもの | 用途 | Windows での入れ方 |
|---|---|---|
| Python 3.10+ | 処理本体 | winget install Python.Python.3.12 |
| ffmpeg | 動画の結合・合成 | winget install Gyan.FFmpeg.Essentials |
| VOICEVOX | ナレーションの音声 | winget install HiroshibaKazuyuki.VOICEVOX.CPU |
| Python パッケージ | 画像処理・投稿 | Claude が入れます |
Mac では Homebrew で brew install python ffmpeg、VOICEVOX は公式サイトから入れます。
プラグインが自動で入らなかったときは、チャットに次の 1 行を入力します。
/plugin install insta-post-maker@insta-post-maker-marketplace
投稿フォルダ
1 投稿 = 1 フォルダです。名前は 日付_内容 にしておくと後で探しやすくなります。
posts/2026-10-25_お店の名前/ 写真を入れる/ # 投稿に使う写真(jpg / png / heic) 動画を入れる/ # 投稿に使う動画(なくてもよい) bgm.mp3 # BGM(任意・使ってよい音源だけ) notes.txt # パネルのメモ reel.json # 構成(Claude が書く) caption.txt # キャプション(Claude が書く) 完成品(投稿用)/ # ↓ ここから下は自動で作られる Instagram用.mp4 # Instagram に投稿する動画 YouTube・TikTok用.mp4 # 最後に「保存してね」のカード付き カバー画像.jpg 以前の動画/ # 作り直す前の動画(作った日時ごと) publish.json # 投稿した記録 作業用(消してOK)/ # 途中のファイル(消してよい)
前のバージョンで作った投稿は photos・clips などの英語の名前のままですが、そのまま使えます。
reel.json の書き方
ふつうは Claude が書くので、触らなくても使えます。仕上がりを細かく直したいときは、チャットで「2 つ目の字幕を〇〇に変えて」のように頼むか、自分で編集してから、パネルの「動画を作る」をもう一度押します。下はサンプルで作った 15.8 秒のリールの構成です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| hook | 冒頭 1.5 秒のコラージュ。text はスクロールを止める一言、写真は 1〜4 枚。 |
| segments | 並べた順に再生されます。写真は {"photo": "写真を入れる/01.jpg"}、動画は {"clip": "動画を入れる/pov.mp4", "speed": 0.5}。写真の秒数を省くと、ナレーションの長さに合わせて自動で配分されます。 |
| label | 住所や品名など事実の情報。x_ratio・y_ratio(0〜1)で画面上の位置を決めます。 |
| narration | 字幕とナレーション。ja が画面の日本語、en が英訳、say が読み上げ用の読み(固有名詞の読み間違い対策)。speaker は VOICEVOX の声の番号です。声のクレジットは自動で右下隅に入ります。credit で文言を変えられます(false で入れない)。 |
| bgm | BGM のファイルと音量(0.1 前後がナレーションの邪魔になりません)。 |
| cta | YouTube・TikTok 版の最後に付けるカード。Instagram 版からは自動で外れます。 |
| cover | カバー画像に使う写真とタイトル。 |
| blur_faces | true で写真に写った顔にモザイクをかけます。 |
完全な例は plugins/insta-post-maker/templates/reel.example.json にあります。冒頭・CTA・カバーのデザインは同じフォルダの HTML を投稿フォルダにコピーして編集すると、その投稿だけ変えられます。
キャプションの設定
口調やハッシュタグの方針は ig-style.md に書きます。チャットで「キャプションの口調を設定したい」と頼むと、Claude が ~/.insta-post-maker/ig-style.md を作り、ジャンルや口調、毎回入れるタグを聞きながら書き換えます。作業フォルダに ig-style.md を置くと、そちらが優先されます。
## 口調 - です・ます調をベースに、ところどころ話し言葉を混ぜる - 絵文字: 1 段落に 0〜1 個まで ## ハッシュタグ - 個数: 5 個 - 毎回入れるタグ: #表参道カフェ - 使わないタグ: #instagood #follow4follow
キャプションは写真に写っているものと、あなたが伝えた情報だけで書きます。営業時間や価格のように写真から分からないことは書きません。
投稿のしかた
Instagram(自分で投稿)
Instagram に外から自動で投稿するには、Meta の開発者登録とアクセストークンが必要です。設定しなくても、次の方法で手早く投稿できます。
スマホで投稿
完成品(投稿用)フォルダのInstagram用.mp4をスマホに移して保存し、Instagram アプリでリールを作って、キャプションを貼って投稿します。スマホへの移し方は、どれでもかまいません。- 投稿フォルダが OneDrive・Google ドライブ・iCloud Drive などの同期フォルダにあれば、スマホのそのアプリで同じフォルダを開けます。Windows の「ドキュメント」が OneDrive にバックアップされている場合は、それだけで同期されています
- 同期フォルダでなければ、LINE の自分だけのトーク、メール、AirDrop(iPhone と Mac)などで動画を送ります
キャプションは、パネルの「キャプションをコピー」で写して、LINE などでスマホに送ると楽です。同期フォルダなら
caption.txtをスマホで開いてコピーしてもかまいません。パソコンで投稿・予約
パネルの「Meta Business Suite を開く」から、Instagram アカウントでログインします。リールを作成して
完成品(投稿用)フォルダのInstagram用.mp4を選び、キャプションを貼ります。すぐ投稿するか、日時を指定して予約できます。記録する
投稿したら、パネルの「Instagram に投稿したので記録する」を押します。
自動投稿の設定(必要な人だけ)
設定は Claude がチャットで一緒に進めます。鍵(アクセストークンなど)はチャットに貼らず、~/.insta-post-maker/.env に自分で書きます。このファイルは配布するフォルダには入りません。設定が済むと、パネルの「自動で投稿する」が使えます。
Instagram リール
- Instagram をプロアカウント(ビジネスかクリエイター)にする
- Meta for Developers でアプリを作り、投稿の権限が付いたアクセストークンと IG ユーザー ID を取得する
- Cloudflare R2 でバケットを作り、公開アクセスを有効にする(Instagram が動画を取りに来るための一時置き場。投稿後に自動で消えます)
IG_*とR2_*を.envに書く
長期トークンは約 60 日で切れるので、期限前に更新します。
YouTube Shorts
- Google Cloud Console で YouTube Data API v3 を有効にする
- OAuth クライアント(デスクトップアプリ)の JSON を
~/.insta-post-maker/youtube_client_secret.jsonに置く - チャットで「YouTube の認証をして」と頼み、開いたブラウザで許可する
審査前の Google Cloud プロジェクトからアップロードした動画は、非公開に制限されることがあります。
TikTok
- TikTok for Developers でアプリを作り、Login Kit と Content Posting API を追加する
- リダイレクト URI に
http://localhost:8765/callback/を登録する - Client key と secret を
.envに書き、チャットで「TikTok の認証をして」と頼んで、ブラウザで許可する
動画は TikTok アプリの受信箱に届きます。アプリでキャプションを付けて公開してください。
予約投稿(GitHub Actions)
投稿フォルダに schedule.json を置くと、その時刻を過ぎたときに自動で投稿されます。ひな形は templates/github-workflow.yml です。
{ "at": "2026-11-01T19:00:00+09:00", "to": ["instagram", "youtube"] }困ったとき
パネルに赤い枠でエラーが出たら、その下の「準備する」を押します。Claude が足りないものを調べて直します。チャットで「動画づくりの準備を確認して」と頼んでも同じです。
| こんなとき | どうする |
|---|---|
| パネルが出ない | チャットに /ig-reel と入力します。それでも出なければ、新しいセッションを開き直します。 |
| ナレーションの声が入らない | VOICEVOX を起動してから、もう一度「動画を作る」を押します。 |
| 写真が表示されない | 写真を 写真を入れる、動画を 動画を入れる に入れて、右上の「更新」を押します。 |
| ナレーションが映像より長い | チャットで「ナレーションを短くして」か「写真を長く見せて」と頼みます。 |
| 読み方がおかしい | チャットで「〇〇は△△と読んで」と伝えると、読み方を直して作り直します。 |
| フォルダが開かない | パネルの上に出た場所を、エクスプローラーのアドレス欄に入力して開きます。 |
注意
- VOICEVOX の声には、利用規約でクレジット表記(例:
VOICEVOX:ずんだもん)が必要です。ナレーション付きの動画には、選んだ声の名前で右下隅に自動で入ります。キャラクターによって条件が違うので、各キャラクターの規約も確かめてください。 - BGM は利用許諾のある音源だけを使います。
- Instagram のハッシュタグは 2025 年 12 月から 1 投稿 5 個までです。既定値も 5 個にしています。
- 写り込んだ他人の顔は
blur_facesでモザイクをかけられますが、検出漏れがないか投稿前に確認してください。